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とりあえずな夏の予定

夏休みの予定がほぼ無い状態ですこんばんは。

ラニバも振られてしまったんで、あとは参加席を狙いたいとは思っていますがどうなる事か…
しかし、来月別のライブには行きます。6月から散々待ち望んでいた、emmuree主催のイベと、新潟まで行ってこようかと思っています。


取りあえず、今月はまずは上野。
上野は、例の密教美術展に行きます。これは義務。(病気)

自分はかなりの東寺帝釈天ファンなため、既に10回…とは行かないまでも片手で納まるか?…くらいは会いに行っている気がしますんで、そんなに珍しくもないのですが(大体、5月に京都行った時も訪ねましたしね…)、やはりこうして遠征してきてくれるのだから、会いに行くのが礼儀なように思うわけです。

だってね、あの帝釈天が、はるばる東国まで来てくれたんですからね。
一番はやはり、東寺の講堂で参拝することですが、違った場所で会えるなんてまたとない機会。。。


しかし、どうでもいいですが、ちょっとした葛藤があるのです。

いけめん仏像の名をほしいままにしている興福寺の阿修羅ですが、自分の中では圧倒的に東寺帝釈天が一番だったわけです。それはもう、高校の頃なんで10年来なんですが。

帝釈天も、ずっと前から知っている人には、美形仏像として超有名だったわけですが、それは阿修羅と比べたら、だいぶ限られた層の中での話だったように思います。


それがですね・・・

上野の、天下のTOKYO国立博物館でメジャーデビュー…というような。


いたずらにファンを増やしかねないよこれ(笑)

これまで以上にメジャー感が出てしまうのが、支持し続けた自分らにとっちゃ一抹の寂しさを感じることを禁じえないよ…(笑)

と、思えてしまいまして。なんだかなあ。
しかし、これでより興味を持ってもらえて、文化財保護なんかにつながったら嬉しいですよね…


それにしても、この企画展のビラカッコよすぎですよね。何度見ても、どう見てもカッコよすぎる。
何なんですかねあの勢揃い。いやいや圧倒されるでしょう。2枚もビラもらっちゃったもんね。


それにしてもです。
帝釈天は、やはり昔会った時よりも、確実にファンは増えてますよね。。
特に若い世代に仏像ブームが来たんで、それで一層メジャーになったように思う。ごく最近ですが。

5月、東寺に行って一番びっくり仰天したのは、帝釈天グッヅがエライ増えてるっつーことでした。

その昔、自分が始めて帝釈天にお会いした時(笑)、当然絵葉書(ブロマイド)くらいしかなかったので、ナナメのお美しいショットの帝釈天ブロマイドをいそいそと購入しまして、大学の一人暮らしにも持参した(笑)もんですが、今回行ってなかば呆れ。


東寺の帝釈天押しが酷い件。

110504_1549~010002

どーーん


実は、コレ旅行行ってきた当初ブログのネタにと思って撮った写真なんですが、ついに載せずにここまで来ちゃったんですよね…ここでUP。

これはどーかと思うよね…

そして買う自分もどうかと思うが。



クリアフォルダ、一筆箋。
クリアフォルダは、帝釈天だけでなく、自分は梵天のファンでもあるので、東寺で好きな仏像ツートップが揃ったまさに自分のためにあるようなもんだと迷わず購入。一筆箋もソロなんでこれも自分が買わねば…と購入。
結局乗せられてるじゃねーか。

もう1個、実は帝釈天グッズが売っていたのですが、それは購入見送り。
それは…ミニフィギュア!…お守りだと思うが。

いくら帝釈天とは言え、「これ帝釈天か?」なあまりの超絶クオリティに900円は出せなかった。

自分はあと、いつも重たくて倦厭していた東寺の仏像図録も購入した。もちろん天部のやつを。
ずっと欲しかったので。。


帝釈天のみがやたら美形だと取り沙汰されてますが、こちらはかなり後世での補修が為されている像であり、頭部は全て後補されたそうなのです。顔など恐らく、作成当時とはかなり異なっていると思われます。
もとは、こういう当世風いけめんでは無かったかも。

自分も初めは、帝釈天好きでしたが、今は梵天もかなり好きです。

梵天は、もっとインド系なエキゾチックさが魅力でお顔も凄く綺麗ですね。ガチョウの造詣も素敵。
こちらもブロマイド買っちゃったよ。並べてうっとり。

梵天・帝釈はどこの像でも結構好きなのですが(天部の像が好きです)、ここのは別格かもねー。
色気ありますよね。。素敵。



今回、阿修羅の時にように限定フィギュアが出るようですが、高い上にやはりホンモノとかけ離れているので買わないな。

それにしてもグッズ豊富すぐる…財布ゆるゆるだと思われ…


今月行って、来月も友人と行く予定です。


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義経をめぐる話

だめだろーなーと気楽に構えてたものの、やっぱり一次からもれてしまった残念さがじわじわきてます…
久しぶりに週末、友人とカラオケ行って来たのですが、ライブカラオケ?なる表示があり、入れてみたらライブ映像で歌えるー!イイねこれ!最近のカラオケ凄いなあ。
画面のハイドにクギ付け、歌にも熱がこもりまくり(笑)んで、発散にはなったのですが、こんなの見るとますます行きたくなるんだって…!



ハナシは全く変わります。


タイトルの通り、「義経」。
源義経。


つかず離れず、今まで一貫して、個人的にずっと興味を持ってきたヒトなんであります。
戦国(自分の専攻はこの辺でしたが)に靡き、幕末へと誘われて、時々にマイブームのようなものはありましたが、最終的にいつも帰ってくるのは此処なんです。

義経個人も勿論だけど、この時代、もっと言えば『平家物語』。

最近特にこう感じます…ってか、個人的に源平ブーム再来。
やっぱりね、追いかけてた時期が長いから、安定感(?)と安心感が違う。なんだそれ。

自分の旅というのは、イコール史跡巡りとなるわけですが(そもそも、史跡だの寺だのを見るために旅行に行っているので)、最後には源平関連史跡になってるんですよね。
去年の一人京都旅行も、「牛若丸の産湯」だとかを本で発見したら行ってみたくてしょうがなくなり、半分は京都義経めぐりになってたし、兵庫に友人と旅行した時も、メインは姫路城…だけでなく、須磨の古戦場だったし。
はからずも。ね。

まあしかし、800年だのの昔となると、もう伝説と史実とごっちゃになってるわけで。
しかも、平曲として語り親しまれた彼らの悲話は、無数の異本を生んで、延々とエピソードは増えるばかりだったかと思います。しかも、舞台が日本全土にわたっていると言って過言でないくらいに範囲が広いので、‘誰々の腰掛石’等クラスの史跡は相当な数なんじゃなかろーか。平家落人伝説も山間部でよく聞くし。

義経とうのがまた、追いかけるには最悪な人物だと思います。
何故なら、九州から北海道まで、大小あわせるとそれこそ天文学的数字の伝説が各地に残ってるっつーこと。
だって、この地味な私の地元にさえ、義経エピソードが幾つか ― 一つじゃないんですよ、‘幾つか’です ―
残っているんだというんだからこれはもお、一生かかってもフルコンプは不可能でしょう。

しかし一方で、これほど面白いヒトもいないんじゃないかと思います。
そうだからこそ、自分もなんとなく惹かれ続けてここまできてるわけですが。

それはまあ、そうでしょう。日本史上、最初の、最大のヒーローと言って過言でない。
今となっちゃ、義経よりも、坂本龍馬とか新撰組、今大人気な伊達政宗に真田幸村、の方がずうっと注目されていると感じますが、義経なんてのは、その政宗の生きてる時代の時点で、既に伝説だったんだってんだから。
ネンキが違います。


別にそんな事はどうでもいいんですが、改めて義経。

彼がねーまた、史実を知れば知ろうとするだけ、嫌いになっていくんです(笑)
私は別に、頼朝が嫌いではありません。
兄の頼朝が、義経を討たねばならなかったのは、どう考えても義経がしょうもなかった。あまりにも単純・素直すぎるし、明らかに先を見据え、周囲を見る目も無かったのではないか…

本を開けば開く程に、どうなんだこれは…と思ってしまって、そんな思いもあって離れていた時期もありましたが(その戦国やら幕末やらを行き来してた頃ですか)、もはやそれも、どっちでもよくなってきた。

‘義経’の名前を見ると、条件反射的に、行かねば!と思ってしまうんだもんね(笑)


そして読めば読むほど、彼の人生ってあまりにも不遇だよなあと思えてしまう。
平家全盛の幼少~少年時代を経て、平家追討の青年時…ここが全盛期だったのかなあ。そして戦いの第一の功労者の筈が、見方の、しかも実の兄に追われて逃亡・自害。その年齢は、なんと31歳!?当時の平均年齢は低かったけども、やっぱりちょっと若いよね…
肉親の情に恵まれない人生であったとか、あまりに活躍が報われていないとか、やっぱりとても哀しい人だったのではないかと思う。

完全に判官贔屓。自分ていうのは、なんと典型的な日本人なんだ!と思います(笑)


マイブームのさなか、中途半端に買ってた義経マンガを揃えました。
新刊で売ってないから、いつものブックオフ。文庫版なら購入可能みたいです。
ますらお 1―秘本義経記 (少年サンデーコミックススペシャル)ますらお 1―秘本義経記 (少年サンデーコミックススペシャル)
(1994/10)
北崎 拓

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高校の頃、クラスの子に借りましたが、ここの義経は非常におっとこまえーです。眼光鋭い長髪美形!
黒髪長髪派の私大喜びですよ(笑)
激しくて、しかし哀しさを内に秘めた義経が素敵。
静がちょっと鼻につくのは、私が女だから?
いろんな漫画読んだ今でも、戦闘シーンのナマナマしさは見てて痛くなる…けど、美談化されてないのは逆に良いと思う。
つくづく中途半端で打ち切られてるのが残念だなあ。この漫画も、気が向いたらもうちょっと感想書いてみようと思ってます。

越後の龍

昨晩は、NHKの「歴史秘話ヒストリア」の再放送を見ました。
タイトルはその名も…

 “謙信、変身!
  ~悩める若者、ヒーローになる~ ”

実は、あんまり歴史番組も見ないんです。
中、高校生の頃は、たまに見ていたんですけどね。
前の本放送の時にチラ見していましたが、今回は真面目に。謙信ということもあって、通して見ました。


知っているエピソードばっかりなので、別段真新しい発見はなかったですが、しかし。
やっぱり良いなあ~なんて思ってしまいましたねえ。

よくわからん部分の多い人だし、武将としては、やっぱり信玄やらの方が上なんだろうとは思うし、やっていたことも言ってしまえば不毛な事が多かったかもしれないですが、まあでも。
カッコいいですよね。やっぱりね。

本当の所はどうであれ、正当な理由のある義のための戦い、人に頼まれての戦い、そんなのを通してきた姿勢は、やっぱり「おおっ」と思うし、天才的な戦上手、というのも。
「ヒーロー」かどうかはわかりませんが、筋を通す、というところが自分としては惹かれる点。

それに、兄を追い出して(という表現が適切ではないかも)家督を相続する経緯や、突然「出家する!」と、全部を放棄して家臣置き去りで出奔してしまったり、面白い人だなと思います。


なまじっかこの時代を専門に学んでしまったので、あんまり人物に対する評を書くのはどうか…と思うので、あれこれ書くのはは止めておきます。
結局、人間性なんてのは根拠がわからないことが多いし、一方からではなく、多方面から考えないとわからないことですし…小説や資料本での知識じゃどうこう語れません。


自分が特にいいなと思うのは、甥っ子へのエピソード。
いろはの手本を自分で書いて送ったり(なんと、9メートルもの長さらしいですね)、手紙にも、「お手紙大変嬉しく思います」とか、「字が上手くなりましたね」とか、「春日山に帰ったらお話しましょう」とか…
ああ、甥っ子喜平次をとても可愛がっていたんだなあ…と。
猛将っぷりからは想像できない優しい手紙は、彼の人柄の一端を偲ばせて、いいなあと思います。

喜平次への手紙に、追而書でわざわざ付け加えて、重ねて「手紙嬉しかったですよ」みたいに書いている部分も、微笑ましいというかなんというか…

ものすごく、人間的ですよね。



しかしNHK。
いきなり 無 双 の謙信ときたもんだ。

思わずにやにやしてしまったではないか…

戦国無双の謙信なのは良かったですよ。バサラのじゃ武将っぽくないもんな。中田さんの美シブ声がここで響くとは…
2と無印の映像が混ざっていましたが、メインは無印の映像。一騎打ちイベントの宿敵への「何だその顔は」が聞けて嬉しい私。


春日山城には3,4回くらい登っているのですが、林泉寺にも何度か訪ねています。
その林泉寺で買ったお守り。
恐らく、高校の夏に行った家族旅行で買ったものと思われます。

090826_0244~010001(2)

後ろは、同じく彼の旗印…“懸かり乱れ龍”と呼ばれる「龍」の字があしらわれております。なかなかカッコよいので気に入っているんですよ。
ついでに言うと、このカラーリングもお気に入り。金と、白地に薄い青色の文字は、精錬なイメージのある上杉謙信にはまってるんじゃないかな~と個人的に思っています。
これを買った時は、ただ色合いが好きだから選んだだけでしたけどね…

買ったのは、高校3年の頃だったと思います。
大学に受かって無事過ごしているので、ご利益はあったかも(笑)
まだ売っているのかは、わからないんですけどね。

終戦記念日

毎年、特別意識をしているわけではないけれど、この時期になると父親がNHKの戦争特集をよく見ているから、自分もいくつかは一緒に見ている。
そして気付くんだ。
終戦記念日が近いんだなと。


私はもう、感覚としては解らないけれど、祖母から戦争の話はよく聞いている。

うちは、初めから祖母と同居だから、祖母の昔話をよく聞いて育った。


戦争の話でよく出るのは、戦地へ赴く途中で戦艦ごと海に沈められてしまった、祖母の弟の話。
ニューギニアに行く途中だったらしい。
年齢は確か、今の私と同じくらいだったか。余りにも若い。
奥さんを残して、見知らぬ地で、暗く冷たい海の底に沈められてしまった無念さは、計り知れないものがある。

若い人が、そんなんで次々と命を散らしてしまったんだ。
やりたいことも、沢山あっただろうし。


そもそも、祖母が嫁に来たのが、ちょうど戦中だったらしい。
物がなくて、お店のウィンドウも埃が被っている始末、準備が出来ず、標準服でお嫁に来たという。

標準服って何だと聞いたら、「ほたるの墓」なんかでお母さんがよく着ている、もんぺのあの感じ…らしい。祖母の話は、結構いい加減なので信憑性は…う~む(笑)
そして、戦争で男の人が居なかったので、残ってる人だからね~なんて祖父の事を語ってた(笑)

祖父は、確か海軍で横須賀に行っていたらしいが、目が悪いので返されたというが…
そんなこともあるのかなぁ。
でも、結果的には良かったんだね。戦地で大変目に遭うことはなく、結局祖父は、六十何歳かまで生きて、私が生まれる何年か前に、ガンで亡くなった。


家の裏手にあった防空壕の話とか、空襲警報の話。芋を入れて炊いたご飯の話。
テレビなんかでよく聞く話を、こう身近な人から聞くと、ぐっとリアリティを持って、その状況が迫ってくる。


図書館で視聴覚資料を並べるのに、私は最近、意識して戦争アニメを前に出して並べていた。
やっぱりこの時期だもんね。
あんまり借りていく人が居なかったけど、それでも「はだしのゲン」や「火垂るの墓」、あとは当時の女学生の話のビデオは出ていたかも。

戦後60年以上が経った今、当時を知る人がどんどん少なくなってきているんでしょう。
うちの祖母も既に、すんごい元気だけど90近いですからね。

お婆ちゃんやお爺ちゃんに話を聞ける環境にあったら、色々と聴いて見るといいと思うな。

仏像盗難

『クローズアップ現代』の今日の特集は、「仏像盗難」。

仏像好き…お寺巡りや博物館好きな自分としては、この問題に以前からとても関心を持っている。
関心、と言うよりは、悔しくて、残念で、悲しい気持ち。


熱心なマニアによるもの、そして、窃盗団による古美術商なんかで売りさばくための盗難が主なものであるらしい。
少し前に、やはり熱心な人が各寺から盗み出した数十体(数百?)の仏像が押収されるとういう事件もあったけれど、本当に自分勝手な事だと思ってしまった。
日本の仏像は、海外でも大変人気があるようだ。
盗難に遭った仏像たちは、遙か彼方海外で取引されているのかもしれない。

このような盗難に遭った仏像達が、もとあった場所に戻されることは殆ど無いという。
同じ像は二度と作れないし、そして長年人々の祈りを受けてきた像は、何にも代えられない存在だと思う。本当に、ほんとうに残念なことだ。
罰当たりだなあ、と思ってしまう。ほんとにもう、けしからんですよ。


ゲストで東大寺の長老さんがお話をしていたけれど、自分もまさに、そうだと思う。

私もそうだけれど、今の私達は、信仰心を持って仏像を見ることが殆ど無いのではないかと思う。
それは、お寺にお参りに行けば手を合わせるし、菩提寺のお地蔵さんにはお線香も供えるし、善光寺の御開帳で前立ち本尊を見れば、拝む。
まるきり信仰心が無いわけではないけれど、しかし、自分の中の大きな支えである…という事でもない。

そうであるからこそ、「仏像」が、「仏像」と言う名の “美術品” になってしまったのではないか。

単に美術品と据えているからこそ、勝手に持ち出しも出来るし、競売にもかけてしまえる。
そこに少しでも、信仰心、的なものがあったら、やっぱりこんな “罰当たり” なことはしないのではないんじゃないのかな、と思う。

長老さんじゃないですが、「平成の世の中は、どうしちゃったんだろうか」と…


自分もそりゃあ、普段から仏教の教義にのっとって信仰して、仏様を拝んでいるわけではない。
でもね、やっぱり自分が仏像に惹かれるのは、造詣の美しさだけじゃなくて、その背後にあるもの、滲み出るものがあるから、なんですよね。

仏像には、ちゃんと魂が入れられているし、神の姿を表現したものであるという神秘性。
長年人々の信仰を集めていた、というところから、なんとなく、近寄りがたく侵しがたく、それでいて温かいものを感じさせるような…


・・・・ワケわからなくなってきたので止めときます。


すみません、引かないで・・・・


インド神話というか、そういう背景に興味があるので、なんとなく惹かれるってのもあるんですよ。
調べると面白いんですよね、色々と。

で、何が言いたいのかというと、そういう魂が入っているとか神秘性だとか、そういう感覚が抜け落ちてしまっているんじゃないのだろうかと。だから、こうして盗難も相次ぐのではないかと。
特に、競売にかけられてしまう場合。


これが、日本の仏像に限らず、海外ではどうなんだろう?
キリスト教の国では、イエスやマリアの像を盗み出したり、競売にかけたりされることは、あるのだろうか?まあ、需要がなくちゃそういうこともないのかもしれないけども、その辺も気になる。


更に悪いことに、最近では地方の小さなお堂の仏様まで、狙われているということ。
山の方に行くと、無人のお堂なんていくらでもありますもんね。

地域の人に、大切に祀られ、そして見守り続けてきた仏像。
長年にわたって、地域の人の支えになり、祭祀の中心になっていたその仏様が、盗まれてしまうという。

…はあ。
とんでもない世の中です。

既に盗まれてしまった仏様、盗難を避けるため、守りきれないと、美術館に避難された仏様。
あるべきところに、あるべきものが存在できない。

おかしい。


お金になるから
個人的に大切に祀りたいから

本当に身勝手な言い分。


自分が長野にいた頃、地域の仏像を一同に集めた企画展が、市立美術館で行われました。
地方仏の魅力は、個性的な表現。
洗練はされていないかもしれないし、バランスもおかしいかもしれない。けれど、おおらかで愛嬌があって良い。

補修されて、像の形態としてはおかしくなってしまったものも何体もあったけれど、それだけ地域の人に大切にされてきたと言うことだ。なくてはならないもの、だから。
ススケた小さい像でも、それだけ地域の人に大切にされたんだと思うと、とても大切なものに感じる。

行き場のない仏像には、保存会が作られている。
また、アルバイトでお世話になった先輩パートさんの家では、この企画展に出展された像の一つを、管理しているということだった。なんでも、小さいお堂の仏様なんだそうで、その鍵か何かを管理しているようだった。詳しく聞きたかったのに、興味が無いからよくわからない…とのことでした;


こういった状況を見ても、今でも、地域の仏像は、地域の人にとってかけがえの無いものなんだなと感じましたね。
テレビに映った、盗難地域の方や仏像を守ろうとしている方を見ていたら、それを思い出した。
やっぱりね、それだけ(仏像だけ)取り出すんで無くて、そこにあるからこそ、なんだと思うんですよ。


今まで地域に祀られていたものなのに、わざわざ美術館の金庫に避難させたり、センサーで見張ったり、やっぱり異常な事態だと思う。
安心して仏様も祀れないなんてね。


自分がいくらヤキモキしても始まらないんですが、こういうのを見るにつけて、本当に悔しいというか情けないと言うか…
やるせないです。


それと、
奈良には、文化財専門の刑事さんがいるのですね~!
すごいな。


とにかく、今後こうした盗難が減ること、そして盗難を未然に防ぐ術が広まり進歩すること、そして、いなくなってしまった仏さんが一体でも多く戻ること。
祈らずに入られません。祈るだけじゃめか。なにか自分にも出来たらいいんだけどね、と、とりあえずブログに書いてみました。

さよなら公演

友人と歌舞伎座の「さよなら公演」に行こうと、以前から話し合っていたのですが、どれを見に行こうか悩み中。

歌舞伎、興味はあるし好きなのですが、実際はそこまで詳しくはないのです。
私は歴史文化というものに惹かれる方で、その流れで伝統芸能にも興味を持っています。

そのオオモトになるのが、自分の“義経”好き。

源義経。

昔話で有名な、牛若丸ですが、そんな彼はご存知の通り、古来より多くの日本人に愛されたヒーローでして、昨今の戦国武将ブームなんて目じゃないほどの、日本史上最初にして最大のヒーロー、なんであります。

その証拠の一つとして、彼が、伝統芸能や文学の題材としての取り上げられる頻度。
これは、相当なもんですよね。

ちょっと思いつくだけでも、『義経千本桜』『勧進帳』『十二段草紙』『船弁慶』…
能に浄瑠璃に歌舞伎と、八面六臂の活躍です。
厳密には義経が主人公じゃない作品もあるでしょうが、とにかくこんだけの作品に顔を出しているというだけでも凄いってもんです。

そして義経から『平家物語』へと興味を持って調べるうちに、こうした古典芸能に辿り着くのはごく自然な流れでして、それ以来、憧れというか「一度見てみたい」と思う気持ちをずっと持っておりました。
自分はどうにも、凝り性というか、興味を持つと突き詰める方なので、一つのものから色々と興味の範囲が広がって行く方なのです…



さて、演目を見ると…どうしようかなあ。
詳しいわけではないので、解説を読んでこんなカンジかと想像するだけなんですよね…


2部の「真景累ヶ淵」 と、「船弁慶」 が、いまのところ一番気になる。

何たって、例の「船弁慶」。義経の出てくるお話だからな。
これは何年か前の薪能でも見たことがあるので、能での感じとどう違うのか…ってのも気になります。

これに出てくる平知盛。ここでは亡霊設定ですが・・・
知盛は前から好きな武将でした、けども、遙か3効果で妙な人気が出た気がするのですが…
怪しげなキャラでしたよねえ。イメージと違ったのでビックリしたけども、人気が出たのに更にビックリですよ。知盛は、潔く、落ち着きのあるカッコいい武将ですよね。


1部の「六歌仙容彩」も面白そう。
業平だとか小野小町だとか、古今集の歌人も興味ある。

そして3部の「怪談乳房榎」かしら?
ポスター見ると、何だか水被っているんですけども!おおお、派手!
こういう派手な演出のを一度見てみたい。


また友人と話し合って決めなきゃね。

プロフィール

雲隠

Author:雲隠
本、音楽、漫画、アニメ、ゲーム、歴史が好きな社会人。

L'Arcから始まりまして、ヴィジュアルな音楽に興味があります。

黒くて綺麗なのが好きです。

hyde贔屓ですが、yukihiroも気になる…

最近はemmureeが熱い。

よろしくお願いします。


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