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ありがとうと、お疲れ様

それは長いようでいて意外にも短く、そして余りにも突然だった。

一人ではご飯もトイレにも行けなくなってしまってから、1年と半年以上、頑張ってくれた。
病院では、「2、3ヶ月」と言われていたのに。強い子だ。
そして同じく、母を始めとした家族も、面倒を見るのを頑張った。
一日に何度も外へ用を足しに連れて行って、水やご飯をあげて。介護だ。

物言わぬ彼は、その丸い大きな目を使った表情と動きで、言葉以上に私に沢山の事を語ってくれた。
数ヶ月ぶりに実家に帰ったときも、私の事を覚えていてくれて、いつも大騒ぎで迎えてくれた。
彼は一番下の兄弟であり、家族、だった。
いつも家にいるのが当たり前で、その鳴き声を聞くのも当たり前で。自分の日常には、彼の存在が常にあった。どれだけ私達を和ませて、楽しませてくれ、励ましてくれたか知れない。
それならそうと…もっと最後に、優しく接してやればよかった。


今頃は、先に旅立った子と一緒に、元気に、自由に駆け回っているといいな。
自由に動けなかったのは、彼にとって大変な負担だった筈だ。
頑張った分、ゆっくりと休んで欲しい。
共に過ごしたこの十数年の時が、彼にとっても、私達と同じ思いであったらいいのだけれど…

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プロフィール

雲隠

Author:雲隠
本、音楽、漫画、アニメ、ゲーム、歴史が好きな社会人。

L'Arcから始まりまして、ヴィジュアルな音楽に興味があります。

黒くて綺麗なのが好きです。

hyde贔屓ですが、yukihiroも気になる…

最近はemmureeが熱い。

よろしくお願いします。


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