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鮮やかなる三国の戦い

ということで、見て来ましたよ『レッドクリフ』。

無双好きの友人と行って来たので、盛り上がりました。
途中、若干トイレに立ちたくなってしまいましたが、映画に引き込まれてそれも忘れてしまうほどに、とても面白かったです。
何より、戦場のシーンが圧巻!これがまず一番の魅力でしょうか。
大変な迫力で、見入ってしまいました。

自分は日本史が専門でしたし、元々日本の戦国やら源平やらの話が好きでよく読みますが、中国のこういう話を読んだ時に何が一番違うか、と言えば、“規模”ですよね。
軍勢の人数のケタが違うし、移動距離も戦場の大きさも違うし、スケールの大きさが全く違うので、そこが面白いところです。当然誇張もあるのでしょうけども(笑)この映画では、その途方も無い規模がよく伝わって来ました。

赤壁と言う事で、呉の周瑜が主役。
しかしやはりと言うか、蜀のメンツが目立っていたように思います。
言わずもがな、金城の孔明は男前でとっても素敵でしたけども、趙雲、関羽、張飛も、それぞれ凄かった!

この三人の、あまりの超人・一騎当千っぷりにちょっと笑っ…イヤイヤ、その鮮やかな身のこなし、武器さばきが本当にカッコよかったです。
リアルに無双並みに凄い動きでしたよ。ホント。無双なんてGAMEですから、そりゃ相当派手でアリエナイ動きもあるわけですが、映画も全然負けていませんでしたね。
むしろ、実際の人間が動いている分、リアリティがあって圧倒されてしまうわけです。

「半端ねぇ!」 言葉は悪いけども、これがしっくり来る(笑)


私が一番惹かれたのが、戦争のシーンです。
武器が飛ぶわ、血飛沫が飛ぶわ、怒号飛び交い人馬入り乱れての大乱戦。これはとても迫力がありました。

後半に出てきた八卦陣が、圧巻でしたねえ。
上から全体を眺めた様子が見られるので、どう機能しているのか、どういう動きをしているのか小説とかじゃそこまでイメージ掴めないし…
敵を巻き込み、飲み込んで、次々と変化する陣形、いやーほんと、素晴らしかったです。
中に敵を取り込んだら、今度は万夫不当な豪傑達の活躍。関羽も張飛も強すぎる!(笑)

次々と繰り出され変化する戦法の数々が面白く、息をもつかせぬ展開でした。
赤壁の大船団も凄かったな。

今回は“Part.Ⅰ” なので、『レッドクリフ』…“赤壁”と言う割には、赤壁の戦い前夜までの内容でしたから、本番は“Part.Ⅱ”までお預けです。ここで切るのか!と思いましたが…
次も見に行こうと思います。
何せ、戦場のシーンが特に良かったと思うので、大画面で良い音響で見るのが一番だろうし。


呉の孫権の妹、尚香が可愛かったです。それと小喬がうつくしいー!清楚でとても素敵でしたv
張飛が達筆だったり、尚香がイタズラしたり、ちょっと面白い場面もあったりして、シリアスな展開ばかりでないのが良かったですね。劉備が草鞋作っている場面も、何だか良かった。


そして私の好きな趙雲ですが…

趙雲は初めの方から見所満載でした。作品を通して見ても、彼は大変カッコよく描かれていたと思います。見せ場が満載vvこんなに見せ場があっていいの~!?と思うくらいでした。
長坂での、劉備の子・阿斗サマ救出のために単騎敵の戦場に乗り込む…というのが、趙雲に関する最も有名な逸話と思いますが、この場面がとてもアツい。
ここでも趙雲はやっぱり白馬。“白龍”という名前で呼んでいました。

四方は敵だらけ、おびただしい数の槍が繰り出され、まさに絶体絶命!な窮状なわけですが、そこは趙雲ですよ。そんなのはものともせずに、劉備の奥さんと子供を助けるために馬で単騎、駆け込ります。子供を預けて井戸に身を投げた夫人を、手を伸ばして助け出そうとするシーンも印象的でした。

そして、赤ん坊を背に負い、守りながらの戦闘がまた凄いんです!
顔を血で染めて、飛んでくる槍を掴んで自分の得物にして戦ったり、突き出される武器を避けつつ、縦横無尽の大奮闘でしたね。カッコイイ!
しかし背中の阿斗は大丈夫なのか…と思っていると(よく見るのは、鎧の中に阿斗を入れている姿でしたが、ここでは背中に背負っていたので)案の定、最後には敵の槍に阿斗の入った布が切り裂かれてしまうのですが、それをなんとか抱き止めて助けるシーン…。
本当にすみません。無双イメージ趙雲=子供好きな面倒見の良い人、という非常に勝手な解釈が出来ているので、この辺でにフフッとなってしまいました(ヲイ)

果敢に敵に向かい、繰り出された槍をかわした拍子に相手の腰の剣を抜き、それで逆に相手を倒す…という凄まじい働きをしておられました。ううむ、まさしく一騎当千。
殺陣っていうのかしら、身のこなしがとにかく鮮やか。関羽や張飛にも言えますけどね。
前半の主役は、間違いなく趙雲!でした。

さらに、余談ですが、関羽って2m越えな大男イメージなのですが、趙雲よりちょっと小柄だったんですよ、ね。
関羽の役者さんは結構シブくて良かったんですが、ここがちょっと気になりました。


しかしよく出来た映画でした。
続きが気になるところ。

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本、音楽、漫画、アニメ、ゲーム、歴史が好きな社会人。

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