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旅日記 なら編

帰ってきて、もうだいぶ経つんですねえ…


そうだ京都いこうと思い立ってから、あまり日をおかずに旅立つ事になってしまったので、旅行前~旅行中もばたばたでした。宿も2日前くらいに予約したりして…(ヲイ)


せっかくなんで、旅日記を書いておきます。



・1日目

前日23時30分の夜行バスに揺られ、京都に着いたのは午前7時過ぎ。
バスを降りて早々の雪に慄きつつも歩を進め、八条口から反対側の出口に回りこみ、正面に京都タワーを拝むと、「京都にいるんだ」という実感がわきあがってくるのでした。

しかし寒かった…
重たい色の空からは雪が…しかし降ったり止んだりを繰り返し、徐々に雪は少なくなってきたので、まあ何とかなるだろうと思っていたら、駅から徒歩で五条大橋に至る頃にはほぼ止んでいました。宿が祇園だったので、徒歩で向かっていたんですが。
移動途中に、雪の東本願寺を見て一人でご満悦。ああいうでっかいお寺の門てのは、地元には存在しないので、あいにくな天気の中でも早速わくわくしてきました(お寺好き)

祇園。
素敵な街並みの中の宿だったので、それだけでもう、スッカリ嬉しくなってしまいました。建物も、町家を改造したイイカンジ!南座の割りと近くでした。そして繁華街…都会ですねえ。
荷物を預かってもらって、今度は奈良へと旅立ちました。

ほんとは京都に着いた1日目は、移動の疲れもあるし京都の中を歩きたかったのですが、翌日行こうと思っても月曜だったので、奈良博がお休みということに…なので、初日に行っちゃいました。


おけいはんの京阪で奈良へ。
1日フリー切符を買ってみました。奈良公園の周りと、西ノ京の唐招提寺にも行きたかったため、移動を考えると少しお得だったので。バスも乗り放題でしたしね。

久しぶりに奈良の地に降り立ったわけですが、一人で来るのはこれが初めて。…駅から出て、ちょっと迷ったんですが;

シカ可愛い。夜はどうしているんだろ?シカせんべいあげたかったけど、一生懸命に春日大社目指していたらタイミングを逃してしまった。でも、寄ってきたシカはちゃっかり撫でてきました。カワイイ。
むしろせんべい持ってない方が、シカに殺到されなくてゆっくり触れ合える気がする…

猿沢の池を見て、興福寺の塔を見て、阿修羅展行ったけどせっかくだから国宝館でも見ようかと思ったのですが、改装中でした。残念!

春日大社、遠いんですね…;道のりが結構長かった。
そして、社殿の近くまで行くのは有料!なんですか!!…外から参拝しました。朱の社殿に、灯篭が綺麗でした。
ここで思わず、御朱印帳を買ってしまいました。寺・神社巡りばかりしているんだから持っていそうなもんですが、これまで持ってなかったんですよね~。旅の初めに、そろそろ集めてみるのもいいかなあと思って。


春日大社に来たのは、目的があったからなんです。

源義経の奉納と伝わる、大鎧。

これです。
日本史の図録にもよく載っているので、きっと皆さん一度は見たことあるはず。袖に金のトラのいる、大きな鍬形の付いた緋色の縅の非常に豪華な鎧です。国宝にも指定されています。

義経縁であることは、あくまでも「伝」なので、鎧自体は実際は彼の生きた時代以降に作られたものらしいです。
もう一つ見たいものがあって、こちらは籠手なのですが、こちらも義経所蔵と伝わるもの。そして国宝。
しかし、こちらは展示してありませんでした。受付の方に伺ったら、夏頃に展示される予定とか…?行きたいな。
細工の細かさが見応えありました。
源平の事を色々調べている頃に、この鎧の事を知ってから、ずっと見たいと思っていたので、今回ようやくですよ。見られて良かった!

もう一つ鎧が展示してあって、こちらも面白かった。胴の部分に元々は不動明王が描いてあったらしいのですが、今は失われて全く別の仕様になっているんです。紺色の糸の縅になってたと思う…記憶が曖昧になってきました;
細工も凝っていました。



目的を果たし、春日大社を一通り見て、次は新薬師寺へ。
地図で見たら、春日大社から新薬師寺は近そうだったんだよね…しかし結構歩きましたな。

新薬師寺は、やっぱり十二神将が見たかった。
天平時代の十二神将と、薬師如来。凄いですよねえ。
意外と小さなお寺で驚きました。そして思いの外、人がいなかった。…奈良って、休日でも京都ほどは混まないのでしょうか??他の場所もそうだけど、意外と空いてるように感じました。2月って季節も悪いのかな。修学旅行シーズンは混みそうですが。

中央に独特の風貌の薬師如来、そちらをぐるりと囲む、大きな十二神将の像は、やっぱり壮観ですね。
一体一体、とても力強くて、みんな個性的。申年のアンテラなんて、ちょっと猿っぽい感じで面白い顔立ちでした。しかし、十二神将と干支を組み合わせるのって、もっと時代を下ってからじゃないのかな?ふーむ…
ところどころ、天平の色彩も残っている。有名なばさらは、薬師如来の正面付近にいました。
センターの薬師如来も、大きな瞳に鼻筋が通って、唇は紅く、かなり印象的な像ですね。本でよく見ていたので、おおっこれが…と(笑)

健康が心配な年齢になってきた父親に、お守りを買ってきました。
やっぱり‘薬師’だし、効きそうではないですか(笑)十二神将の中でも一番人気と思われる、ばさらの顔のあしらわれた、病も一喝されて吹き飛びそうなお守りでした。


続いて、バスに乗って奈良国立博物館へ。
東京の国立博物館はよく行くし、京都のは行ったことがあるので、今度は奈良を見ようと思って来ました。
丁度、仏像を多く展示しているようだったので。

こちら、相当なもんでした。
会場入るなり、大きな四天王のうち二体に迎えられ、様々な時代の貴重な像がわんさか。凄い。
見れば、殆ど国宝重文なんですもんね。教科書に乗っているくらいの有名な像もいました。いや~凄い。
見応えありすぎる程でしたね。
秋篠寺の大きな天の像と、その隣の天の像が印象的でした。顔綺麗だというのもあるけど、大きさが。大きいと、それだけでかなりインパクトあるからね。
いまだに、高校の修学旅行で見た、長谷寺の観音さまが忘れられません。あれは凄かった。
やっぱり大きさと、色(金ぴか)に圧倒されたもんね。

見たかった如来の像も見られてラッキーでした。

ミュージアムショップも面白かったです。意外と天平柄?正倉院柄?みたいなデザインて好きなのですよ。
クリアファイルを買ってしまいました。
ミュージアムショップって、面白いもの売ってるので好きです。あんまり買わないんだけどね。



続いて、駅からバスに乗って、唐招提寺へ。
この頃には少し日も傾いて参りました。変な所でバスを降りてしまった様で、どこから入るのか良くわからなかったです。無駄に歩いてしまった…;;

唐招提寺に何故来たのかと言うと、『天平の甍』です。まあ、来たことが無いからってのもありますが…

奈良のお寺って、京都のものよりも、なんだかもっとシンプルで、どーんと大きくて、広々している印象があります。
時代がもっと古いからなのか、結構印象が違う気がする。唐招提寺もそう。大きなお堂や回廊が印象的。

最近まで修理していたという金堂、本当に手が千本ある、という千手観音が一番印象に残っていますが、像がどれも大きくて良いですね。あまり予備知識なく行ってしまったのですが、仏像がたくさんで良いですね。
時間が遅かったため、宝物館が閉まっていたのが残念でした…。

それと、鑑真が盲目になってまで伝えたという戒律…インドやチベットみたいな感じの石造りの戒壇が。
門の外から覗いてきました。


薬師寺も、覗く程度でしたが行ってみました。この頃には、さすがに閉門の時間になってしまいました…
やっぱり、奈良で一泊くらいするべきだったかも;ちょっと忙しかったですね。



時間関係なく見られそうなもの…という事で、暮れかけた日にもめげずに平城宮跡に行ってみました。
これが…歩く!
朱雀門に近付けるかと思いましたが、くじけました…
広すぎる。そして寒い…
太極殿とか色々再建されてるみたいで、あちらこちら工事の柵や車が…1300年祭に向けて、着々と準備が進んでいるようですね。

公園のようになっていて、ランニングする人、犬の散歩する人…広々してて散歩にはいいのかも。
しかし冬の夕暮れ時、一人でふらふらするには寒すぎた…



大した距離じゃないのに、バスを待って駅まで行き、電車で京都まで帰りました。


宿に戻って、荷物を出してもらって部屋まで案内してもらいました。
そこで初めて、宿の全貌を知ったのですが!
さすが~町家を改造しただけあって、中まですごい素敵!中庭まであるし!
その分寒いんだけども、どこを見ても絵になる~!写真撮りまくり。

その後、お夕飯食べに四条河原町をぶらぶら…結局ラーメンになっちゃいましたが、美味しかった。


今回はドミトリーの部屋に初めて泊まったのですが、なかなか良かったです。
相部屋で、女性3人泊まれる部屋でしたが、その部屋の宿泊客は私と、もう一人だけでした。どおいう人と一緒なんだろうかとちょっと心配でしたが、落ち着いた感じの良い方だったので、よかったです。色々お話も出来たしね。
翌日にその方は帰ってしまったけど、次の日もまた別の方が来て、宿のおかみさん(若い)ともお話できたり、一人でも結構楽しかったです。


初日の日記はこんな感じで終了です。
続きをまとめるかわかりませんが…;

Comment

2010.02.23 Tue 23:11  |  奈良は寒かったでしょう

雲隠さん、京都・奈良の旅、お疲れ様でした。
奈良は結構ハードに歩かれたんですねえ。
寒いし、距離は遠いし(奈良ってポイントが結構離れてるし交通の便もあまりよくないので不便なんですよ)、大変だったでしょう。
仏像見るなら、やっぱり奈良のお寺だと思う。
なんでもないものが国宝だったりして、知らない人はびっくりするかも(笑)。
とにかく古さだけは負けないからね~。

雲隠さんのおっしゃるとおり、奈良のお寺のよさはだだっ広いところかな。京都みたいに繊細じゃないくて、おおらかというか何というか…。
もう、小さいことはいいからどーんとこい!っていう感じですよね。
薬師寺もいいですよ。私は特に、東院堂の聖観音が好きなんですが。とにかく仏像好きの人にはこたえられないでしょうねえ。

また次の機会には、ぜひご一緒させてくださいね!

2010.03.01 Mon 14:52  |  平城宮跡が特に…

お返事がまたまた遅くなってしまって、すみませんでした。

奈良は結構、有名なお寺同士の間が離れていたり、京都ほど頻繁にバスが通っているようでもなかったので、移動が大変なんですね;; 時間もちょっと忙しくて、やっぱり一泊はしておくべきだったと思いました。秋篠寺とか吉野とか…行きたいところが他にもあったのですが、完璧に時間切れでしたしね~><

でもでも、やっぱり仏像見るなら奈良ですね!形態も表情もとっても個性的で素敵ですし、そして大きい!造られた年代の古さを考えると、ロマン…(笑)博物館も相当なボリュームでした。
薬師寺は高校の修学旅行で行き、2年前かな…東京国立博物館での薬師寺展で聖観音を拝む機会があったので今回は外したのですが、また行きたいです。修学旅行で見たの、殆ど覚えていなくて…(若いお坊さんのお話を聞いたのですが、それがとても面白かったってのが印象強くて;)

京都のお寺のように、細かい細工が…というのとはまた違って、どーんどお堂がそこにあるって感じが、むしろノビノビしていて良いですね。奈良はまだまだ見ていない所が多いので、また行きたいですv私も、こういうのが身近にある場所に住みたかったなあ(また言ってる)

その時はぜひ、ご一緒して下さいませ!

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Author:雲隠
本、音楽、漫画、アニメ、ゲーム、歴史が好きな社会人。

L'Arcから始まりまして、ヴィジュアルな音楽に興味があります。

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最近はemmureeが熱い。

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